12月例会:1.持続可能な竹林経営のためのものづくり、2.JR福知山線事故 ー世論操作に自信を深めるJRー

2005年の総決算として12月は下記の通り定例セミナーを開催いたします。久しぶりに山田國廣さんに最近の大学でのご活躍の一端を紹介して頂きます。また、今年起こったJR尼崎での事故を事例に、巧みになった世論操作傾向について警鐘を鳴らす意味で桑垣さんにお話して貰います。さらに今年の活動の評価と反省、来年の活動の方向性・内容を議論し、質量ともに充実したセミナーにしていこうと思いますのでぜひご来場下さい。

【日 時】 2005年12月10日(土)午後1時半から5時半
【会 場】 京都精華大学交流センター会議室
(京都市中京区竹屋町通室町東入亀屋町151番地、tel:075-254-7422)
【プログラム】
1.「持続可能な竹林経営のためのものづくり、1本まるごと竹ベンチ・テーブル・椅子の試み」
山田 國廣さん(京都精華大学)
2.「JR福知山線事故 ?世論操作に自信を深めるJR?」       桑垣 豊さん(千里金蘭大学)
(コメンテータ:田中伸一 「地域の問題としてのJR事故」
JR西日本の脱線事故について、当初厳しい論調だったマスコミは、運転再開1週間前から急にトーンダウン。事故当日、社外の人間が置き石をしたのが原因であると、すぐばれるウソをついた背景には、JR民営化翼賛体制ともいうべき万全の世論操作体制があった。世論操作に自信を深めたJRが慢心した結果が置き石説だ。運転再開時には、新たな世論操作戦術が功を奏しはじめたのだろうか。危機管理のあぶない側面を洗い出す。
?関西セミナー2006年活動についての討議
 関西セミナーの1年間の活動、セミナーや講演会などの計画はできるだけ計画を立てて進めています。皆さんから、こんなことを発表したい、聴きたいというご意見を、できるだけ生かしていきたいと考えています。参考に2002年から関西セミナーの活動履歴をホームページ
http://homepage3.nifty.com/kansemi/sub025.html)を掲載していますのでご覧下ください。
最近は定期的に開催できませんでしたが、2006年からはできるだけ広範なニーズに応えられるように回数を増やして行きたいと考えています。ぜひご出席の上、活発な意見を出して下さい。