公開講演会 「福島第一原発の事故原因と 大飯原発再稼働問題」
エントロピー学会・関西セミナー
公開講演会
「福島第一原発の事故原因と 大飯原発再稼働問題」
なぜ私はネイチャー誌に論文を投稿したのか なぜ私は民主党に離党届を提出したのか
講師:平智之氏(衆議院議員・京都一区選出)
平智之氏は、京都大学工学部物理工学科で高温金属、米国 UCLA 大学院でファインセラミクスの材料強度学を専攻した 経歴を持つ。材料の特性を知るなかで原子炉の安全性がいか に脆弱であるかを思い知らされたと述べている。昨年の 12 月には、鳩山元首相との共著で『ネイチャー』誌に寄稿し、 福島第一原発過酷事故についての政府や東電が発表するデ ータの信憑性に疑問を呈しつつ、再臨界と核爆発の発生の可 能性を指摘している。平氏は、福島第一原発の過酷事故発生 原因が解明されないままに大飯原発を再稼働すると決定し た野田政権の姿勢に抗議し、6 月 18 日に民主党に離党届を提 出している。平議員に、福島原発事故の真相や日本政府や与 党の意思決定の実態はどうなっているのか、エネルギー政策 を転換するために我々は何をすべきかなどについて語って いただく。
【日時】 2012年7月28日(土)15時~17時
【会場】 同志社大学新町校地「臨光館」 207号室 京都市営地下鉄「今出川」駅より北西方向に徒歩約 7 分。
【参加費】会員・会員同額/予約不要 一般:500 円 学生・大学院生:無料(会員以外の皆様の参加も歓迎します。)
【主催】エントロピー学会・関西セミナー
ホームページ:http://kansemi.jp/
エントロピー学会 ホームページ:https://entropy.ac/
【お問い合わせ先】同志社大学経済学部 和田喜彦 yowada(@)mail.doshisha.ac.jp
電話 Fax:075-251-3582