7月例会:【テーマ】近代経済システムにおける化石燃料燃焼

エントロピー学会名古屋懇談会7月例会ご案内
【テーマ】近代経済システムにおける化石燃料燃焼
ー消費拡大に対する資源・環境的制約と社会経済的な制約ー
【日 時】2007年 7月28日(土)14:00?17:00(時間変更注意)  
【場 所】中京大学八事校舎 センタービル6階 0605室(場所変更注意)
市営地下鉄鶴舞線または名城線八事下車、5番出口
【講 師】河宮信郎(中京大学、会員)
【会 費】500円(カンパ、学生、院生免除)
【概 要】 経済成長・資源供給・環境保全が「トリレンマ」をなしており、ほぼ鼎立不能であることは環境経済学の基本認識といえよう。しかし、現実社会では依然として資源・環境制約を無視した経済成長論が、政策論議においても、「普通の経済学」においても主流である。他方、エコロジストもこのトリレンマを棚上げにして、「更新性資源への転換」を唱えることが少なくない。産業革命以降の近代経済体制が、(資源の資源である)化石燃料の消費体系であるというジェボンズ/ウェーバー的歴史認識の視点からトリレンマ問題を再考してみたい
河宮信郎[『中京大学経済学論叢』18号 (2007.3)所載]

問合せ先:〒466-8555名古屋市昭和区御器所町名古屋工業大学材料工学科 
大里斉:TEL:052-735-5284 FAX:052-735-5284
または、安藤直彦:e-mail:nandoあowari.ne.jp (あ→@)