4月例会:江戸時代の朝鮮通信使と日朝関係

【テーマ】「江戸時代の朝鮮通信使と日朝関係」
【日 時】2006年4月15日(土)午後3時?5時半
【場 所】名古屋工業大学大学会館(生協3F)(地下鉄、JR 鶴舞下車)
     注意:いつもの会場の隣の部屋です
【会 費】500円程度〔カンパ)学生、院生免除
【講 師】池内 敏さん(名古屋大学大学院文学研究科教授))
【概 要】朝鮮通信使とは、おおむね徳川将軍の代替わりごとに、その祝賀のために朝鮮王朝から派遣された五○○人規模の外交使節団のことをいいます。この使節の派遣が継続的になされていたことをもって、いささかギクシャクとした近代以後の日朝関係(あるいは日韓関係)に対し江戸時代の両国には善隣友好の関係があったと強調されることもあります。 朝鮮通信使をめぐる当時の日朝関係や、そのほか当時の両国間に生じていた交流や折衝(たとえば漂流民送還)、相互認識の問題をとりあげながら、江戸時代の日朝関係についてお話しできたらと思います。

 問合せ先:〒466-8555名古屋市昭和区御器所町名古屋工業大学材料工学科 
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