7月例会:日本気候政策の近況
演題:日本気候政策の近況
西岡秀三(国立環境研究所特別客員研究員)
日時:7月4日(日) 14:00~17:00
場所:國學院大學 法科大学院(百周年記念館、若木タワーの西隣の建物)地下・L101教室(百周年記念館の正面入口(守衛室の前)から入って右側の階段を下ります)
参加費:一般500円、学生無料、國學院大學関係者無料
要旨:地球温暖化対策基本法が国会に上程されて、いよいよ長期的な温室効果ガス削減の方向が定まりつつある。25%削減の根拠は何か、どのような技術導入が必要か、どんな政策でそれを実行しようとしているのか、削減は実際に可能なのか、経済的政策とされる排出量取引や炭素税、フィードインタリフなどに対するさまざまな批判、いわゆる真水分は何か、産業構造はどうかわるか、ロードマップ検討の観点からお話しする。
渋谷キャンパス アクセス案内図
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
住所 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
交通アクセス JR(山手線・埼京線)渋谷駅から徒歩約13分。
都営バス(渋谷駅東口のりば、学03「日赤医療センター」行、
運賃170円)国学院大学前下車。
エントロピー学会では、秋に同志社大学で『低炭素化社会を問う』というシンポジウムを開きます。シンポジウムに向けて京都では精力的に連続講座が開かれていますが、東京でも呼応してこの研究会を開きます。環境省環境研究所で地球温暖化対策に関わってこられた西岡さんに、当事者として、今何が重要か、率直なご意見を伺いたいと考えています。多くの方々のご参加をお待ちしております。(井野記)
連絡先:
菅井益郎(sugai @ kokugakuin.ac.jp 03-5466-0331)
古沢広祐(furusawa @ kokugakuin.ac.jp 03-5466-0330)