「えんとろぴい」第45号(99.9)

エントロピー学会誌 第45号 1999年9月

第16回エントロピー学会シンポジウム自主企画「経済学を問い直す」

広義の経済学のために:問題の設定方法と今後の論争の進め方についての提言 (丸山 真人)
「狭義の経済学」の環境アプローチ:その有効性と限界 (藤堂 史明)
「いちば」の思想と「しじょう」の思想─場の経済学の試み─ (小野 暸)
経済学における無限の自然 (中村 修)
持続可能性の条件と商業 (槌田 敦)

覚書

富山県呉羽丘陵健康とゆとりの森整備事業差止請求等事件控訴審判決の検討 (桂木 健次)
ダイオキシンを上回る自動車科学汚染のリスク (多田 正)
人間と地球国家の統一としての共同体と低エントロピー性 (堂下 信之)
エコシステム、自己組織化臨界、持続可能性 (石井 栄)
温暖化抑制の経済的利益について -W.R.Cline『TheEconomicsofGlobalWarming』pp.81~138における分析 (高林 正廣)
リサイクル問題と政治経済学 (林 喜代三)

談話室

科学的説明その3─藤前干潟をめぐる「科学的」論争─ (安藤 直彦)

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