「えんとろぴい」第71号(11.9)

エントロピー学会誌 第71号 2011年9月

覚書・論考

太陽光発電 – その物理的弱点とコスト高がもたらす化石燃料消費 (石田 靖彦)
「科学の法則=常識」でリニアモーターカーの是非を考える (山下 正和)
環境倫理覚書 25 脱近代としての脱原発 ―儒教的環境倫理の可能性― (山内 友三郎)
“もったいない”文化のルーツを探る―先人たちの環境資源観とその論理構造― (福留 高明)
G・ハーディン「コモンズの悲劇」再考 (白川 東馬)

紹介・書評

井野博満、後藤政志、瀬川嘉之: 『福島原発事故はなぜ起きたか』 (内藤 誠)
エントロピー学会編『原発廃炉に向けて―福島原発同時多発事故の原因と影響を総合的に考える』 (藤堂 史明)
高寄昇三著『虚構・大阪都構想への反論ー橋下ポピュリズムと都市主権の対決』 (八代 勝美)

談話室

原発震災下における茨城(水戸市)の状況 (河野 直践)
河野直践氏への弔辞 (菅井 益郎)
原発震災後の電力需給問題 (田中 良)
「日本全体の拡大エネルギー効率」について (里屋 和彦)
国家は誰のものか (徳 伸一)
福岡伸一の「動的平衡論」に対する私の理解についての井野の批判に応える (森住 明弘)
全共闘について (近藤 凱彦)

編集後記

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