第25回エントロピー学会シンポジウム(最終版)

第25回エントロピー学会シンポジウム『新潟から環境と生活の新しい危機を考える』
開催日時  2007年10月13日(土)14日(日) オプショナルツアーは10月12日(金)
会  場  新潟市・新潟大学教育人間科学部(JR越後線「内野駅」下車)

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◆第1日 10月13日(土)
10:00 「若手の会」 司会:丸谷一耕(木野環境)
「家庭のエネルギー消費構造から省エネの可能性をさぐる」山見拓(近未来生活研究所)
「大阪アメニティパーク土壌・地下水汚染」安田圭奈江(環境NPO法人勤務)
「ソーシャル・キャピタルと地域の食・農・循環」西俣先子
『エントロピー学会 若手の会』(仮称)結成大会

11:30 昼休み(生協食堂などご利用ください)

12:25 代表世話人あいさつ

◇記念講演・基調講演 司会:菅井益郎(国学院大学教授)
12:30 記念講演I
「巻原発・住民投票について」笹口孝明(元新潟県巻町長)
13:30 記念講演II
「新潟水俣病の闘い」坂東克彦(弁護士・元新潟水俣病弁護団長)
14:30 基調講演
「地域経済とエントロピー論」丸山真人(東京大学教授)
15:00 討論
15:25 問題提起「新潟市の原爆疎開を記録し、世界に発信しよう」桑垣豊

15:30 主題セッションI『地域の交通と経済の課題』
「自動車関連税の環境税化」高橋俊行(にいがた環境交通研究会)
「新潟市におけるバス路線サービスの変遷と今後予想される展開」残間勇一(にいがた環境交通研究会)
「地方都市における交通の持続性について」上岡直見(環境自治体会議環境政策研究所)
「公会計改革の可能性」青木秀和
「地域自身が現実に適用できる『地域経済論』を打ち立てよう!」田中伸一
「環境問題解決のための市民による研究の方法論」桑垣豊
18:30 懇親会(生協食堂)

◆第2日 10月14日(日)
10:00 主題セッションII『エネルギーの大量消費と新しい危機』
「近代経済システムにおける化石燃焼」河宮信郎
「地球温暖化を巡る議論に関する物理学的な考察」矢吹哲夫(酪農学園大学環境システム学部)
「遺伝子組み換えは大量消費社会の持続的発展を目指す」須藤正親(東海大学・農家)
「「禁断」の科学遺伝子組み換え技術」鶴巻義夫(日本有機農業研究会・新潟県幹事)
「雪浦学事始め・・・暮らしと循環、その可能性と限界」藤田祐幸
「エコロジー経済学における貨幣論」畠瀬、桂木健次(福岡工業大学社会環境学部)

12:40 昼休み (昼食は前日に受け付けにて注文をとり準備する予定です)

13:30 特別報告「一刻も早く地震列島からの脱原発を」武本和幸

14:00 主題セッションIII『環境問題をどうとらえるか』
「図と写真と事例でわかる エントロピー論 20の視点」山田國廣
「ウェブ上での環境情報・危機情報発信の実践について」本間善夫(県立新潟女子短期大学)
「中西準子著『環境リスク学』に対する疑問を彼女に尋ねて考える」森住明弘
(15:30 ?15:45 休憩)
「生命系の基本モデルとしての触媒反応系」安田祐介
「環境負荷の定量的評価の意味と限界」井野博満
「エントロピー異論(無常系の世界から考える)」川島和義
「結い財学(ゆいざいがく)の基礎の基礎」藤田信市(W and Z)
17:45 終了

18:00 世話人会

●オプショナル・ツアー 10月12日(金) すでに申込みは締め切っています。
13:00 柏崎駅集合
14:00 東京電力柏崎刈羽原発見学(会員)
16:00 現地周辺を見ながら宿へ向かう
18:30ごろ 夕食及び柏崎市議及び活動家との交流会(こちらはだれでも参加可能)
交流会会場:Sea Youth 雷音(〒945-0067 柏崎市西港町12-11/TEL:0257-22-5740 FAX:22-5969)

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