エントロピー学会 2011年秋の研究集会

秋の研究集会を来る10月29日~30日に、東京大学駒場キャンパスにて行います。概略は下記のとおりです。

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10月29日(土)午後1時30分~午後5時30分
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◎シンポジウム「脱原発依存と人間の安全保障」(午後1時30分~午後5時30分
18号館1階ホール)
3.11東日本大震災とそれに伴う福島の原発事故は、原発に依存する日本社会の脆弱性を浮き彫
りにしました。これから私たちはどのようにして原発に依存しない社会を作って行けばよいの
か、積極的な議論を展開し、脱原発依存社会のビジョンを語り合う必要があります。
司会:古沢広祐氏
パネリスト:
石原孟氏(東京大学大学院工学系研究科・社会基盤学):洋上風力発電を地域経済の自立と発展
につなげるユニークな構想について語っていただきます。
山田國廣氏(京都精華大学人文学部・環境未来コース):除染活動の現場からの報告をしていた
だきます。
菅井益郎氏(國學院大学経済学部):公害の歴史を踏まえつつ、循環型社会の提案をしてい
ただきます。
10月29日(土)午後6時からエントロピー学会世話人会を行います。

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10月30日(日)午前10時~12時30分
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◎一般講演(午前10時~12時30分 18号館4階コラボレーションルーム1、2)
公募します。院生セッションは設けませんので、若手の方も一般講演にお申し込み下さい。応
募締切は10月10日です。
〈応募先〉Eメールの場合:鈴木明(suzukia58(@)yahoo.co.jp)
郵送の場合:丸山真人(153-8902東京都目黒区駒場3-8-1、東京大学大学院総合文
化研究科、電話03-5454-6466)
※応募の際は、講演者氏名、演題、要旨を明記して下さい。
◎英語セッション(午前10時~12時30分 18号館1階ホール)
詳細は未定です。

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10月30日(日)午後1時30分~5時30分
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◎槌田敦氏記念講演(午後1時30分~5時30分

今年は、槌田氏が『日本物理学会誌』1976年12月号に「核融合発電の限界と資源物理学」を
発表してから35周年に当たります。槌田「資源物理学」は、原発をめぐる諸問題を原理的に明
らかにしており、その先見性は高く評価されます。槌田理論の現代的意義について御自身に語
っていただきます。

◎パネルディスカッション(講演に引き続き)
槌田理論をめぐって、パネリストから論点を提示していただき、それに基づいて討論と質疑応
答を行います。パネリストとしては、次のお二人が確定しており、他に若手研究者(未定)に
加わっていただく予定です。
・室田武氏(同志社大学経済学部)
・藤堂史明氏(新潟大学経済学部)
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会費について
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29日午後のシンポジウム 資料代として500円
30日午後の記念講演とパネルディスカッション 資料代として500円

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キャンパスマップは、下記をご参照ください。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/access/index.html

●乗車駅
渋谷駅(JR山手線等→井の頭線)
下北沢駅(小田急線→井の頭線)
明大前駅(京王線→井の頭線)
●下車駅
井の頭線 駒場東大前駅

*第1日目のシンポジウムおよび英語セッションは下記4団体との共催
エントロピー学会、東京大学「人間の安全保障」プログラム、東京大学持続的開発研究センタ
ー、東京大学持続的平和研究センター
*第1日目の一般講演、第2日目の槌田敦氏記念講演、パネルディスカッションは下記
主催 エントロピー学会
後援 東京大学持続的開発研究センター

なお、10月29日(土)午後6時からエントロピー学会世話人会を行います。
(第1日目シンポジウム終了後)
場所は駒場キャンパス内です(部屋未定)。

問い合わせは、丸山真人まで
Eメール:maruyama(at)waka.c.u-tokyo.ac.jp
電話:03-5454-6466