エントロピー学会2012年春の研究集会

エントロピー学会2012年春の研究集会
テーマ:歴史的転換点としての『福島』」

■日程・会場
日程:2012年5月12日(土)・13日(日)
  *2日目のみ一般公開です。
【会場】関西学院大学大阪梅田キャンパス 10F
アクセスはこちら→http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
最寄り駅:阪急梅田駅徒歩5分、JR大阪駅徒歩10分
*このキャンパスが入っている「アプローズタワー」ビルの、奥のエレベータホールから10F にいらして下さい。同ビル内「新阪急ホテルインターナショナル」内のエレベータは10Fに着きません。
最寄り駅:阪急梅田駅徒歩5分、JR大阪駅徒歩10分

■会費(2日目) 一般1000円、学生500円。

■5月13日(2日目)公開シンポジウム「「歴史的転換点としての『福島』」

シンポジウム「歴史的転換点としての『福島』」(1004室,13:30-)

<パネリスト(50音順)>
 ・荒木田岳さん(福島大学准教授) 
 ・井野満博さん(東京大学名誉教授、金属学)
 ・篠原孝さん(衆議院議員、元農水副大臣、民主党所属、長野 1 区選出)
 ・中村尚司さん(龍谷大学研究フェロー) 
<シンポジウム・パネルディスカッション司会>
 ・山田國廣さん(京都精華大学教授)

<趣旨説明>
 2011年3月11日の東日本大震災・津波災害から発生した福島原発事故について、エントロピー学会は、原子力発電の諸問題について長年取り組んできた蓄積を生かして取り組んできました。事故直後の昨年4月には京都でシンポジウム「原発廃炉に向けて」を開催し、それを契機として放射能に汚染された地域の除染に取り組むプロジェクトが会員らによってスタートしました。
 この一年で、2011年3月の福島原発事故が与えた衝撃が非常に大きいことははっきりしています。地域を依存させる原子力政策の問題、原発の安全性の問題、事故の検証、放射能汚染問題と汚染地域の復興の課題、エネルギー政策等、課題は多岐にわたります。もはや歴史的転換点といってもよいでしょう。
2012年春の研究集会は、テーマを「歴史的転換点としての『福島』」としました。
事故からの約一年を振り返ると同時に、私たちに何が求められているのか、何ができるのかについて議論を深めたいと思っています。

■タイムテーブル(1日目)
2012年5月12日(土)・【主に会員向け、教室:10F・1005室】
12:30 開場

○13:00 ー 16:00 「エントロピー学会福島プロジェクト(仮)発足にむけて」
 午後から開催し、福島原発事故に対する全体討議を行います。終了後にエントロピー学会世話人会を開催します。会員の方はどなたでもご参加いただけます。

 *17:00-19:00にエントロピー学会世話人会が開かれます。

■タイムテーブル (2日目)
2012年5月13日(日)・【一般公開、受付:10F・1004室前】
10:15ー 受付開始 

○10:30ー 10:50 プレ全体会(1004室) 実行委挨拶・前日の報告等

○11:00ー 12:30 一般講演(1002,1004,1005室に分かれて実施)
 午前中は3室にわかれ一般講演を行います。発表者は未確定ですが、確定ししだい学会Webページに掲載します。
 12:30ー13:30 昼食

○13:30 ー17:00
シンポジウム「歴史的転換点としての『福島』」(1004室)
  17:30  会場撤退

【エントロピー学会 Webページ】 entropy.ac/
【問い合わせ先】
吉野太郎
〒669-1337 兵庫県三田市学園2-1 関西学院大学総合政策学部

Eメール:ty-at-taroy.org *メール送付の際、-at- の部分を @に置き換えて下さい。