福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日

3号機爆発と水素爆発との違いについて。米国のスリーマイル原発事故の際、事故調査団のメンバーであった、フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニア アーニー・ガンダーソン氏の解説。
http://youtu.be/P4KXX24Dv1U

投稿者: SenKetsuZikou | 作成日: 2011/04/30
解説者:米国 フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニア アーニー・ガンダー

 核爆発であろうと水素であろうと、プールの使用済み燃料棒の大半が吹き飛んだ。ウランやプルトニウム、ストロンチウムといった猛毒がまき散らされてしかもその一部がアメリカまで届いている。
 水素爆発の場合は、超ウラン同位体やプルトニウムの様なアルファ­核種は揮発化しないが、臨界爆発の場合は、熱反応のために揮発化­し微粒子になって広域に拡散する。
 また、その際に新たに複数の放射能同位体核種が生成され、より被­害は複雑化し深刻になる。ガイガーカウンターでは、狭いガンマ・スペクトラムしか検出でき­ないので、体内被曝で問題になるアルファ~ベータ領域は全く判ら­ないので、もはや使い物にはならない。日本の高崎のTBT放射性核種探知観測­所のキセノンの15日、16日の値は、計測限界を超­える凄まじい状態だった。GIgaTachyo氏コメント抜粋

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小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報