3月例会:Iターンの半農半Xの百姓として山村暮らし20年の演者が語る「農」。COP10によせて 連続例会第10回

エントロピー名古屋懇談会 3月例会ご案内
-COP10によせて 連続例会第10回-

Iターンの半農半Xの百姓として山村暮らし20年の演者が語る「農」。
そこに「科学」の目で見えない生物多様性がある。

【日 時】2010年3月20日(土)、15:30~17:30(時間変更注意)
【場 所】名工大22号館2F(JR・地下鉄 鶴舞下車)
【テーマ】「小さな農からみえるもの」
【講 師】宮沢杉郎さん(岐阜県八百津でIターン農家歴20年)
【会 費】カンパ500円程度(学生・院生免除)
【要旨】?ずぼらな都会人が半農半Xの百姓になった
- 新参者として山村に暮らして20年 -
?商品ではない食べ物をつくりたい
-農にかかわればお金の意味も変わってくる-
?農業は産業なのか?
-「日本農業を語るな、「地域の農」を語ろう
?有機農業って何?
-安全でなく、安心を
?自然と向き合う農
-作物と生き物が同時に育つ田畑
-里山・里地の「生物多様性」を作る百姓仕事
?食べ物を作る人、食べる人、運ぶ人の結びつき
-住み暮らす場所ははなれていてもコミュニティを
-「地産地消」か「地域自給」か?
宮沢さんのプロフィール
1949年 東京生まれ
大学中退後、勤め人生活を送る
1989年 家族3人で岐阜県の山村へ移住、半農半Xの百姓生活に入る乱開発から地域を守る市民運動にも参加
2010年 平飼い養鶏での卵のほか、米、野菜、大豆、茶、果樹などを育て農作物・加工品を出荷している

「流域自給をつくる大豆畑トラスト」生産者
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4月例会予告
【日時】2010年4月17日(土) 15:00~17:30
【場所】名工大22号館2F (JR・地下鉄鶴舞下車)
【テーマ】「日本の人工林を考える」
【講師】安藤直彦(会員)