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シンポジウム
シンポジウム : 2013年度秋の研究集会のご案内
投稿者 : solo 投稿日時: 2013-09-20 09:59:25 (1118 ヒット)
「巨大市場・巨大技術にどう対峙するか
      ―エントロピー論の果す役割―」

【日時】2013年10月26日(土)、27日(日)
【会場】京都精華大学木野キャンパス・清風館
【参加費】
 1日目  無料
 2日目  1,000円(会員)1,500円(会員外)500円(学生、院生)

【1日目 10月26日】
13:00〜16:00  世話人会
16:20〜18:20  プレシンポジウム
            「エントロピー学会の存在意義を問い直す」
                話題提供:平井孝治(会員、元立命館大学)
                司会:山田國廣(会員)
18:40〜       懇親会(会場:「学生食堂 レアータ」)
                 会費:三千円程度

【2日目 10月27日】
10:00〜12:00  第?部 「TPPの問題点を問う」 
        話題提供: 河宮信郎(会員、元中京大学)  関良基(拓殖大学) 
司会: 和田喜彦(会員)
<関さん発言要旨> 「TPPと自由貿易の神話を解体する」
 自由貿易を肯定するリカードやヘクシャー・オリーンの貿易モデルは、多くの非現実的仮定を積み重ね、非現実的結論を導き出している。本報告では、工業製品と物の財としての性質の差異―供給面での収穫逓増と収穫逓減の差異、需要面での格弾力性差異などーに焦点を当てつつ、既存の貿易モデルの誤謬を検討する。その上で、自由貿易こそが環境破壊と失業の増加と飢餓を誘発する原因であることを明らかにし、関税の必要性と国際貿易のあるべき姿を展望する。

<河宮さん発言要旨> 
 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、「入らないと村八分」と威すが、「入れば最後、骨までしゃぶられる」という「多国間」通商協定である。通商戦争の勝者は「絶対優位」産業が存在する国・地域に予め決まっている。実体経済なら「労働・環境ダンピング」を徹底できる国・地域、金融経済では高リスク「ジャンク債」を大量に組成できる国・地域である。リカード的「比較優位」での相互発展・貿易互恵という説明は、”Race to the bottom” の偽装にすぎない。このことをまず明確に確認しておく必要がある。

12:00〜13:00  昼食休憩
13:00〜15:00  第?部 「原発などの巨大技術を問う」
        話題提供: 篠原孝(会員、衆議院議員) 朴勝俊(会員、関西学院大学)
          司会: 川島和義(会員)
<篠原さん発言要旨> 「原発廃止で世代責任を果たす −輸出禁止で非核四原則をー」
 日本は原爆による被爆、原発事故による被曝の二重のヒバク国であり、原発にも核兵器にも最も慎重にならなければならない国である。事故の収束もままならないのに、再稼働を急ぎ、輸出しようとするのは、著しくモラルに欠ける恥ずかしいことだ。原発輸出は核の拡散につながるばかりでなく、輸出先の国民をも福島県と同じ危険に晒すかもしれない。核兵器廃絶に向けてリーダーシップを発揮するとともに、もっとも襟を正していくために、日本は非核三原則に原発輸出禁止も加えて、非核四原則を宣言していくべきである。

15:10〜17:10  一般講演 (二会場で予定)
・「韓国の協同組合法制の前進とソウル市の画期的政策」 (丸山茂樹)
  韓国では日本以上に格差社会化を激しく軋みが激化している。その中で社会的企業育成法、協同組合基本法が制定され、特にソウル市では条例の制定、協同組合都市ソウルー基本計画を定め実践している。その概要と意義を報告する。

・「『財政危機』について」  (桂木健次)
  長期国債は10年ルールで、そのうち日本銀行が資産に買いオペしている分は「乗換え」で政府のキャッシュフロー向けのTDB借換債になる。その分量を上回る赤字国債が年々発行されているので、それは市場向け(大半は銀行が運用資産に買上げ)発売されるからそうなのであって、その一部を日本銀行が無利子で直に買上げ(引受)すれば、その分は政府債務積み上げでなく「政府歳入(税外収入)」になって、政府債務は日本銀行での乗換などによる債還で漸次減少していくことが可能である。

・「農地における太陽光発電事業の課題と可能性について」 (中村修、野尻暉、塩屋望美)
日本における耕作放棄地は40万haを越えて増加中である。TPPが導入されれば、耕作放棄地はさらに増えることが予想される。そこで農地における太陽光発電の可能性と課題について報告する。

・「循環施設と処理施設の最適配置に関する検討」  (中村修、塩屋望美、野尻暉)
  日本の人口は2050年には9500万人にまで減少すると予測されている。なかでも規模の小さい自治体、農山村は40%以上の減少が予測されている。人口減に伴う税収の減少も予測される中、多くの自治体ではごみ処理、し尿処理などの施設には過剰な投資が続いている。その一方で、資源循環の取り組みはなかなか進んでいない。そこで、循環施設、処理施設の最適配置に関するいくつかの考え方、提案をおこなう。



◎一日目の午後から本年度の第2回世話人会を開催します。世話人会は会員であれば、誰でも参加して意見を述べることができますので、奮ってご参加ください。

◎一般講演での講演者を募集しています。20分程度と短い時間ですが、常日頃活動なされていることの報告や研究成果の発表の場としてご活用ください。
一般講演を申し込まれる方は、?講演者氏名、?講演題目、?発表要旨を明記の上、次の方法にてお申し込みください。

<メールの場合>  福本敬夫宛(fukumoto(@)chem.sci.osaka-u.ac.jp)
<郵送の場合>  〒560-0043 豊中市待兼山町1−1
          大阪大学大学院理学研究科化学科  福本敬夫宛

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