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原発事故コーナー
原発事故コーナー : 意図的に数値を過少に見積もった累積放射線量
投稿者 : solo 投稿日時: 2011-04-07 11:26:39 (2324 ヒット)
エントロピー学会世話人メーリングリストに。川島氏が以下のメールを投稿した。川島氏の投稿は、文科省の公表データに基づいて川島氏が作成した放射線量の積算計算表に基づいています。この計算表はエントロピー学会WEBサイトでもダウンロード可能です。
川島氏の投稿に呼応して、井野氏も情報を寄せています。世話人メーリングリストは、世話人だけに限定した情報流通ですので、メールの一部をここに掲載し、問題点を明らかにしたいと思います。WEB転載についてはお二人の同意を得ています。いづ

註:積算線量計算表(MSエクセル)ファイルのダウンロード
http://entropy.ac/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=12&lid=26

2011年4月5日2:39
 「福島県浪江町での累積放射線量が 10.34ミリシーベルトに達した」と文科省が公表した、との新聞やテレビの報道があります。とんでもないごまかしです。
 このホームページの原発事故コーナー(ダウンロード欄)に掲載した放射線量の積算計算表を御覧いただければ分かると思いますが、報道されている場所では17日からの累積値が既に30ミリシーベルトに近くなっています(表は、マイクロシーベルトなので、ミリシーベルトにするには千分の一にしてください)。
 文科省が発表したとされている数値は、3月22日までのデータを無視したもので、3月23日以降の累積値です。文科省は、16日からこの地点近辺で測定を始めており、その値は文科省のホームページで「プレス発表資料」として公表されています。前述の計算表に例示した計算例は、この文科省の公表データに基づいて私が試算したもので、3月23日には既に約16ミリシーベルトの累積放射線が観測されているのです。
 文科省がこのような発表の仕方をしたとすると、意図的に数値を過少に見積もったことになります。プレス発表を最初に入手しているはずの報道機関も、このような過少な数値をそのまま報道するというのは、基礎データを見ていないのか、見ようとしていないのでしょうか。政府とそれに追従・追認するマスコミによって、事実をねじ曲げたとんでもないごまかしとその報道が、公然と行われています。(川島)

2011年4月6日21:51
まったく同感です。
福島県が発表したデータを積算すると、3月15日から4月2日までで、3mSvを超えます。しかし、4月3日の毎日新聞に掲載された文部省発表の累積線量は0.244mSv(170時間)とあります。まったくのまやかしです。170時間とは、直近の7日程度の期間でしかありません。初期の高い放射能値を加えていないのです。川島さんが書かれている浪江町の場合と同じです。呆れてしまいます。(井野)

2011年4月7日11:54
 私が概算した福島市の累積被曝線量は、3月16日より福島県が公表している「環境放射能測定値」によるものです。3月15日から毎日6時、12時、18時、21時の4回の測定値があり、それらから概算したものです。この表には、ほかに郡山、白川、会津若松、南相馬、いわき、田村のデータが載っています。浪江町はありません。(井野)

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