6月例会:「浪費と差別の現実」ー他者を踏みつけにしない世界を求めてー

名古屋懇談会6月例会ご案内(工大祭参加、名工大考える会と共催)
 テーマ】 「浪費と差別の現実」?他者を踏みつけにしない世界を求めてー
【日 時】 2005年6月18日(土)午後3時?5時半
【場 所】 名古屋工業大学 共1講義室(予定)
       JR.地下鉄 鶴舞下車 東へ徒歩10分
【会 費】 500円程度〔カンパ)学生、院生免除
【講 師】 小出 裕章さん(京都大学原子炉実験所)
【概 要】 核エネルギーの解放から今年で60年になります。世界規模の戦争
       の終結で一見平和になったかのように見えた世界では、核軍拡を
       中心として冷戦が続くとともに、一部の「先進国」による飽くこ
       となき浪費が加速度的に進んできました。それによって、人類を
       含めた地球の生命環境は深刻な危機に陥っています。結局、半世
       紀近く続いた冷戦は旧ソ連の崩壊とともに、社会主義国が雪崩れ
       をうって崩壊して終りましたが、今度は、米国の一極支配の下で
       世界各地で戦争が続くとともに、世界の差別化はいっそう進んで
       います。今現在、5億の人々が飢餓に直面し、10億の人々が絶対
       的貧困に喘いでいます。その現状をマスメディアの報道ではない
       視点で捉えなおし、報告します。

お問合せ先:0572-23-2895(寺尾)、または<nando@owari.ne.jp>;(安藤)