11月例会:上映会「戦時下のスクリーン‐発掘された国策映画―」

【日 時】 2005年11月26日(土)午後3時?6時(今回も第4土曜日です。お気をつけください)
【テーマ】 上映会「戦時下のスクリーン‐発掘された国策映画―」
【会 場】 慶応大学(日吉)第二校舎2階224番教室(東横線「日吉」駅下車すぐ)
【参加費】 無料
 最近、戦時中の国策宣伝映画が発見されたとのニュースがありました。早速問い合わせてみますと、DVDで公開しているとのことでで、早速入手しました。昭和4年から18年までに製作された10分から20分程度の短編映画が16本、あわせて4時間分収められておりました。「日出づる国」「血染めのスケッチ」「軍馬物語」「靖国神社」「出征兵士を送る歌」「興亜大日本」「学徒出陣」などのタイトルの作品が、文部省、朝日新聞社、理研科学映画などによる製作として収められています。おそらく、劇場映画の合間や、学校や職場などで、戦意高揚のため上映されたものと思われます。中には、戦費確保のために郵便貯金を奨励する作品もあり、なにやら最近の世相と重なる部分もあります。なかなか見る機会の少ない映像ですので、ご参加ください。(藤田)
【連絡先】藤田祐幸;?.045‐562‐2279、e-mail fjit@nifty.com