メインメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

原発事故コーナー
原発事故コーナー : 飯舘村調査報告 菅井益郎
投稿者 : solo 投稿日時: 2011-04-05 22:36:20 (2260 ヒット)
エントロピー学会の皆さんへ

先月の28日から30日にかけて京大の今中氏の放射能測定の手伝いで福島県飯舘村の方
へ行ってきました。私の被曝量は1日目36.10マイクロシーベルト、2日目38.57マイク
ロシーベルト,3日目(帰り)2.91マイクロシーベルト、合計で77.87μSVでした。福島市
内の汚染は尋常でなし。

調査報告は今中氏が作成し、すでに下記のURLで発表されていますのでご覧になってく
ださい。また飯舘に15年前から村作りの支援に入っている日本大学のグループ(いっしょ
に調査にも出かけた)の報告も添付しておきます。

飯舘村は南側のごく一部だけが30km圏内ですが、村内全体が相当の汚染になっており、
本来なら移住が必要なところがかなりあります。しかし政府の指定区域にないため現
状では補償の対象にはなルかどうかわかりません。村民はどのように対応すべきか毎
日悩んでいます。ほんとうに東京電力の無責任、政府の無責任に憤り以上のものを覚
えます。IAEAは最初IAEAの基準の2倍の放射能汚染といいながら、1夜たつと、平均で
は日本の基準内に収まっていると、矛を収めてしまいました。平均で公害を語ること
ができないというのは、これまでの公害の歴史的教訓なのに、何といういい加減さで
しょう。それもそのはず、現在のIAEAの事務局長は日本人なのです。(天野之弥(ゆき
や)・前外務省不拡散・原子力担当大使)

昨日の水俣病シンポジウムで東京電力福島原発事故の概要と問題点を報告しましたが、
自分で話しながら、つくづくこれからは、足尾ー水俣―福島なのだなと気づきました。
飯舘村のすぐ南の葛尾村の強汚染地域(昨夜のETV特集「原発災害の地にて〜対談 玄
侑宗久 吉岡忍〜」)の人々を見ると、さまよい続ける原発事故避難民は、足尾鉱毒被
害民の谷中村の人々であり、差別の中で生活する水俣病患者であるように思われます。

ついでに100万kW原発の残留熱のグラフも添付しておきます。
ファイルのダウンロード
http://entropy.ac/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=12&lid=27
ここでダウンロードできます。表示閲覧にはMicrosoft Excelが必要です。

菅井 益郎

印刷用ページ このニュースを友達に送る

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
掲載記事の検索
論文・記事・記録のアーカイブ

掲載年月で記事を探す

クリック↓

アーカイブへ

Copyright © 1998-2004 The Society for Studies On Entropy. All Rights Reserved.